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Kindleストア売上第1位は集英社-Amazonが出版社別売上ランキングを発表

2013.02.25

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出版別年間売上ランキング

 2月22日、Amazon.co.jpは電子書籍の出版別年間売上ランキングを発表した。これは昨年10月のKindleストア開設から12月末日までの売上を集計し、ランキング化したもの。

 それによると、出版社別第1位は、集英社となった。
 続いて講談社、角川グループ(角川書店、エンターブレイン、メディアファクトリー他傘下出版社を含む)、小学館、文藝春秋の順となっている。

 同日、紙書籍の出版社別売上ランキングも発表されているが、こちらは講談社、角川グループパブリッシング、集英社、小学館、エンターブレインの順となっている。

 上位30社を見比べると、電子書籍のランキング上位30社のうち、13社が紙書籍のランキングには入っていない。このあたりに電子書籍に力を入れている出版社とそうでない出版社で差が生まれている。
 一方で、上位5社(電子書籍ではエンターブレインは角川グループとして集計)は電子書籍でも紙書籍でも売上上位を誇っている。

 上位の出版社は、もともと年間出版数も多く、文庫や新書など1冊の作品を形態を変えて出版する形式で新たな読者を獲得している。
 この形態の一つとして電子書籍を取り入れるのも容易であり、中小出版社とそのまま比較するのは難しい。

 アメリカでもいわゆるビッグ6と呼ばれる大手出版社が、電子書籍市場でも大きなプレイヤーとしてランキング上位を独占する傾向が見られる。
 日本でも、今後大手出版社の人気作品が、そのまま電子書籍市場でも人気作品として注目される傾向は変わらないと思われる。

 ただ、紙書籍では上位に入る売上を誇る出版社の内、専門書等の読者が限れられる作品ではなく、一般向けの作品を多く出版する会社が、売上を伸ばしていないのは気になるところだ。
 あえて、紙書籍にこだわる出版社というならそれも特徴の一つにはなるが、単に出遅れなのか、他社の動向を見ているだけなのか。2013年はいよいよ電子書籍が普及期に入ると思われ、いつごろ本格的に参入してくるのか、気になるところだ。

関連情報はこちら

Amazon、電子書籍部門の2012年出版社ランキングを発表(マイナビニュース)

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