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Amazon.comのKindleリリースから5年-もっとも売れたKindle本ベスト5

2012.11.22

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 Amazon.comは、5年前の11月19日(2007年11月19日)、電子書籍専用端末「Kindle」をリリースし、電子書籍市場に乗り込んだ。
 それ以来、「Kindle」は世代を重ね、一方「Kindleストア」はアメリカから始まり、徐々に世界中で電子書籍世界の拡大を続けている。

 さて、そんなKindleの先鞭となったアメリカだが、この5年間のKindle本のベストセラーを集計し、5年間でもっとも売れたKindle本のリストを「GEEKSUGAR」が公開した。

 

 それによると、5年間のベストセラーはこうなる。

第1位:『fifty shades of grey』(E.L. James)
第2位:『The Hunger Games』(Suzanne Collins)
第3位:『Catching Fire』(Suzanne Collins)
第4位:『Mockingjay』(Suzanne Collins)
第5位:『Fifty Shades Darker』(E.L. James)

 

英語だとわかりにくいので、日本語に直すとこうなる。 

第1位:『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』E・L・ジェイムズ/池田真紀子・訳(早川書房)
第2位:『ハンガー・ゲーム』スーザン・コリンズ/河井直子・訳(メディアファクトリー)
第3位:『ハンガー・ゲーム2 燃え広がる炎』スーザン・コリンズ/河井直子・訳(メディアファクトリー)
第4位:『ハンガー・ゲーム3 マネシカケスの少女』スーザン・コリンズ/河井直子・訳(メディアファクトリー)
第5位:『Fifty Shades Darker』E・L・ジェイムズ

 

 1位の『fifty shades of grey』は、『トワイライト』シリーズの2次創作としてウェブサイトで公開されていた作品を書き直し、リリースされた作品。
 当初は小さな電子書籍出版社から発行されていたが、その人気に目をつけた大手出版社ランダムハウスが版権を買い取り、世界中で発売。

 あの『ハリー・ポッター』をしのぐ人気を誇る大人の官能小説として世界中で読者を獲得した作品となった。その発行部数は4千万部。37言語への翻訳が決まっているそうだ。
 更に既に映画化も決まっているそうで、ヒロインが誰になるのか喧しい状態となっている。

 ちなみにこの作品は3部作で、5位の『Fifty Shades Darker』はその続編となる。来年中には、日本でも翻訳本が出版されるはずだ。

 

 2位から4位を独占したのが、スーザン・コリンズの人気作品『ハンガー・ゲーム』シリーズ。

 元々は2008年に出版された作品だが、作品の刺激性も相まって人気が沸騰。その後、映画化されたこともあり、ベストセラーリストに上り続けている。

 電子書籍分野でもその人気は爆発的で、2012年3月には、Amazon.comがもっとも電子書籍が売れている作家として発表している。

 

 Amazon.comでは、2011年に、電子書籍の売り上げが紙書籍の売り上げを上回り、電子書籍が定着していることを思わせた。

 日本では、まだこの10月に始まったばかりのKindleストアだが、アメリカのように数年後には紙書籍を上回ったり、電子書籍発信の人気作が出てくるようになるのだろうか。
 そうなれば、また新たな読書体験が待っていそうだ。

関連情報はこちら

KINDLE’S TOP 5 BOOKS ON ITS FIFTH BIRTHDAY(GEEKSUGAR・英語)

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