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7インチ以下タブレットが市場を底上げ-電子書籍市場にも影響あるか?

2012.12.12

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 12月5日、MM総研は、2012年度上半期の国内タブレット市場の出荷状況を発表した。出荷台数は193万台となり、昨年と比べ82.1%増となっている。
 2012年度通期では、450万台(前年比61.9%増)と予測した。

 メーカー別出荷台数では、Appleが118万台(61.1%)で首位をキープ。続いて富士通(22.2万台・11.5%)、NEC(14.1万台・7.3%)となった。
 この調査時点で出荷されていなかったWindowsタブレットは入っていないため、OS別でもiOSが国内シェアトップの座についている。

 また、3G回線とWi-Fiモデルの比率では、Wi-Fiが102万台、3Gモデルが91万台となり、Wi-Fiモデルが上回った。
 しかし、シェアでは5%ほどしか差がなく、タブレット端末の出荷が携帯電話キャリアの主導で進んでいる姿も垣間見える。

 電子書籍の利用において、専用端末よりもタブレットでの利用者が多くなっている傾向が分かっているが、専用端末の大きなライバルとなりそうなのが「iPad mini」などを始めとする「モバイルタブレット」だ。

 これは、7インチ以下のディスプレイを搭載したタブレット端末のことを指し、MM総研の調査では「手のひらタブレット」と表記されている。
 重量感があり片手持ちも難しい「ホームタブレット(7インチ以上のタブレット)」と比べると、電子書籍の利用に適しているとされる「モバイルタブレット」は、今後タブレット市場の拡大に貢献するとMM総研では予測している。

 2012年度上半期の出荷台数では、ホームタブレットが172万台で89.1%を占め、モバイルタブレットは21万台で10.9%となっている。
 今後について数字は出されていないが、今後モバイルタブレットがタブレット市場の底上げに繋がるとの見方も記された。

 モバイルタブレットは、2台目としての利用も考えられ、また電子書籍専用端末をわざわざ購入するなら、OS違いのタブレットを購入するという人も多いだろう。
 以前と比べ、タブレットを街中で見かけることも多くなった。
 今後、機種も増えるであろうモバイルタブレットが電子書籍市場にも影響するか注目したい。

関連情報はこちら

2012年度上期国内タブレット端末出荷概況(株式会社 MM総研)

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