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30代以上は専用端末を好み、若年層は携帯電話を好む?-アメリカ人の読書習慣に関する調査

2012.11.04

30代以上は専用端末を好み、若年層は携帯電話を好む?-アメリカ人の読書習慣に関する調査 はコメントを受け付けていません。

アメリカ

10月23日、アメリカのシンクタンク「Pew Research Center」は、アメリカ人の読書習慣についての調査結果を発表した。

同調査は2011年11月から12月に、16歳以上の男女2986人を対象に行われたもので、今回は16~29代の若年層と30歳以上の層とに世代間ギャップの分析結果となる。

この中で、電子書籍についての部分だけをピックアップすると、これによると、電子書籍を過去1年間に読んだと答えた人は、最も多い30代で25%、続いて18~24歳の21%、25~29歳の20%となっている。

更に、電子書籍を読んだことのある人に読書環境を尋ねる質問では、29歳以下の若年層と30歳以上の層とで結果が分かれた。

これによると、16~29歳の層では、55%がパソコン、続いて携帯電話が41%、23%が専用端末、タブレットは16%となった。
一方、30代以上ではもっとも高いのが専用端末の46%、続いてパソコンの38%、タブレットの26%、携帯電話の25%となっている。

 

■情報元はこちら
Young and old differ on e-book preferences – The Daily News Online: Entertainment(英語)
Younger Americans’ Reading and Library Habits | Pew Internet Libraries(英語)

 

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この調査は、様々な側面から分析されていて、リンク先でレポートが見られます(ページの一番下にリンクがあります)。
この中には、いくつか興味深い項目も見て取れます。

 

1,この調査が行われた2011年12月には、アメリカ人の成人で17%がタブレットや電子書籍端末を所有しているが、この後のクリスマスシーズンなどを越した2012年2月には21%となった。

2,電子書籍端末を持っている人の80%は、電子書籍や電子コンテンツ(雑誌・新聞など)に1ヶ月に1回以上触れる。

3,電子書籍端末やタブレットを所有した人の30%以上が、これまでより読む本の数が多くなったと答えている。平均でも、紙書籍しか読まない人が年間15冊なのに対し、年間24冊を消費している。

 

と、他にも色々結果が出ています。きっと今年も同じような調査を行うでしょうから、より積み上がった数字が見えることと思います。
日本では「電子書籍元年」と言われ続けましたが、この年末に向けて、一気にデバイスが揃い、またストアも充実してきています。

アメリカとは違う進み方もすると思いますが、どのような形であれ、デジタルデバイスへのシフトは着々と進むでしょうから、そのうち、面白い調査結果も出るのではないかと思います。

そうなれば、2012年なのか、2013年なのか、それともその後なのかは分かりませんが、その大きな転換期となった年が、後に「電子書籍元年」と言われるのでしょうね。

・追伸
英語苦手なので、解釈が間違っていたら教えてください。 

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