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Jコミがクラウド・ファンディングモデルの新サービスをリリース

2012.12.20

Jコミがクラウド・ファンディングモデルの新サービスをリリース はコメントを受け付けていません。

 絶版になったマンガを無料電子書籍として公開する「Jコミ」は、19日、新たな試みとして「JコミFANディング」の正式版をリリースすることを発表した。

 「JコミFANディング」は、クラウド・ファンディングをモデルに、ファンが一定額のお金を支払う代わりに、電子書籍と特典が得られるサービス。
 「Jコミ」では、無料電子書籍を配布し、ここに広告やアフィリエイトを挿入することで、得られた利益を作家に還元しているが、新たな利益確保を得るため、このモデルを考案した。

 既に9月にベータテストが行われ、「Jコミ」運営者の赤松健氏とがぁさん氏が出品したところ、一瞬にして枠が埋まる人気をみせた。
 今回はこれを継続的に行っていく正式版としてリリースされるもので、第1回は6人の作家作品が販売される。

 作家ごとに目標とする金額は違っており、現在は、15万円~60万円のコースが用意されている。購入者である読者は、1000円~2万円の中から作家に支払いたい金額を選択する。
 支払った金額により得られる特典は違い、基本的に最少額では既に「Jコミ」に掲載されている電子書籍を、次点の金額ではこれに加え未収録電子書籍などが得られる。
 最高値のコースでは、イラスト葉書、同人誌のほか、作家との飲み会参加の権利が得られるなど、作家ごとに違った特典がつけられている。

 第1回の販売では、 出口竜正氏、内田美奈子氏、松田未来氏、八神健氏、凡天太郎氏、がぁさん氏の6名が出品。12月22日の正午から販売が開始される。

 出版社から発刊された作品に対してではなく、作家に対して直接支援できる、応援の気持ちを伝えることができる、場合によっては直接会えるというこの試み。コアなファンであれば、見逃せない企画となるだろう。

関連情報はこちら

Jコミの新型ビジネスモデル、「JコミFANディング」を正式スタートします!((株)Jコミの中の人)
Jコミ

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