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電子雑誌読み放題のビューンユーザーは、男性40~50代が過半数を占める

2013.01.24

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ビューン

 1月23日、定額で電子雑誌が読み放題となるサービスを提供するビューンは、同社のサービス「ビューン」内で利用者アンケートを行い、その結果を発表した。

 このアンケートは、2012年12月18日~25日の間、ビューン利用中のユーザー1435人から回答を得たもの。

 それによると、ビューンユーザーの91%は男性となり、女性は9%に留まった。
 また、利用者を性別・世代別に見ると、トップは男性40代で33.7%、続いて男性50代が26.3%、男性30代が17.3%という結果になっている。
 電子書籍は、一般に若年層のほうが利用率が高い結果に結びつくことが多いが、ビューンでは男性40代~50代のユーザーで60%と過半数を超える高い利用を誇ることが分かる。

 続いて、男性ユーザーのみに利用デバイスを聞いた質問では、82%がiPad、またはiPad miniと回答。iPhoneは6%、Android端末は8%となり、圧倒的多数をiPadが占めていることが分かる。
 これは、実際にiPadの大きさが雑誌に適していることや、継続的に課金し続けているユーザーが多いためと想定される。

 また、やはり男性ユーザーのみへの質問だが、ビューンを自分以外で利用する人は、全体の26%となり、比較的個人向けのデバイスと思われるタブレットやスマートフォンでも、家族内での共用が行われている光景が想定された結果となった。

 ビューンでは、男性の40~50代ユーザーが多数を占めたことから、この世代に人気の雑誌「週刊アサヒ芸能」の配信を22日より開始している。
 これにより、ビューンで読める新聞・雑誌は47媒体となった。

 ビューンは、月額315~450円(デバイスにより違う)で雑誌の読み放題が可能となるサービス。ただし、雑誌は全ページの提供はされておらず、一部雑誌では立ち読み+α程度のページ数のみの公開となっている。
 また、バックナンバーについても、配信週のみ閲覧可能な雑誌と、数号のバックナンバーが閲覧可能な雑誌があり、各出版社・雑誌により対応は分かれている。なお、女性向けには別途「ビューン for Women」としたアプリがあり、こちらではファッション誌など女性向け雑誌などが提供されている。

 ビューンは確かにビジネス誌や週刊誌などが多く、キヨスクのような印象のあるアプリだ。雑誌の売り上げが低迷している昨今、旧来型の雑誌は電子版となっても若者受けが悪く、旧来の読者がそのまま電子版に移行している姿が見える。
 国内の電子雑誌・書籍サービスとしては珍しく、60代ユーザーも多い(20代は3.5%と最小)。今後この方向でサービスを進めていくのであれば、他のサービスにはない男性中高年向け媒体として面白いことになりそうだ。
 

関連情報はこちら

電子雑誌は、40・50代男性のiPadユーザーに人気~アンケート結果を踏まえ、40・50代男性に人気の「週刊アサヒ芸能」を配信開始~(ビューン)

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