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電子書籍読み放題が月額590円。au「ブックパス」を発表

2012.10.24

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ブックパス

 KDDIは、10月17日、月額590円で電子書籍が読み放題となる新サービス「ブックパス」を発表した。正式サービスの開始は2013年4月を予定している。

 「ブックパス」は、auのスマートフォンユーザー向けのサービスで、12月からauスマートパス会員に先行提供、2013年3月までの無料期間を経て、4月から正式公開となる予定。
 現在の対応端末は、auのAndroid搭載スマートフォン、4G LTEタブレットとなっており、iOS端末への提供は未定とのこと。

 「ブックパス」では、正式サービス開始時点で約3000点の電子書籍を用意。
 PHP研究所、少年画報社、扶桑社、祥伝社などの電子書籍のうち、小説、実用書、コミック、ライトノベル、写真集など多くのジャンルを取りそろえる予定。読み放題のコンテンツは、その後も拡大されていく予定で、現在各出版社と交渉を進めているという。

 また、「ブックパス」には、上記の「読み放題プラン」のほかに、1冊単位で購入できる「アラカルト購入」が用意されている。こちらは約9万冊を用意している。

 

関連情報はこちら

ブックパス(公式サイト)
月額590円の定額電子書籍サービス「ブックパス」、12月上旬開始(ケータイwatch)
ついに電子書籍にも月額定額制の波――KDDI「ブックパス」月額590円(ITmedia Mobile)

 

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さて、サービス開始前なので正確には分からないが、これまでも「ビデオパス」(動画見放題)、「うたパス」(音楽聞き放題)を提供してきたauなので、きっと勝算はあるものと思う。

一方で、読者としてはどうだろうか。例えば私自身も継続利用している「ビューン」という雑誌読み放題サービスがある。月額450円で数十誌の雑誌を読めることが売りだが、実際には多くの雑誌が一部のページだけを読ませるという形で運用されている。

正直なところ、雑誌はほとんど買わないので、この程度でも満足しているが、発表された作品ラインナップを見ていると、同じような形になることが想定される。

例えば、100巻を超えた人気マンガ「ゴルゴ13」は1~3巻だけ、確か10巻以上出ていた「それでも町は廻っている」は2巻まで、アニメ化もされた「うさぎドロップ」は1巻だけと、立ち読みサービスに近いと思われる。もちろん全巻読める作品もあるし、雑誌もある。書籍などは途中で終わっても意味がないので、1冊丸ごと読めると思われる。

とは言え、月額590円。マンガ1冊を購入したら400円、古本をブックオフで買っても1冊100円の今。590円で読めるならおいしいと思うのか、積極的に読みたい本ばかりでもないのに継続課金は無駄になりそうと考えるか。あなたならどう考えるだろうか。

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