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電子書籍売上は拡大中-大手出版社が第3四半期の売上を公開

2012.11.14

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 11月13日、各国の出版社が2012年第3四半期の収益を公開した。
 この発表を見ることで、それぞれの出版社の中で電子書籍の販売を含む、デジタル販売が大きな売上を稼いでいることが分かり、また成長を続けていることが分かる。

 

■ラガルデール(アシェット)

 11月13日、アシェットを傘下に収めるラガルデールは2012年第3四半期の収益を公開し、この中で、電子書籍の販売が売上高の6.4%を占めていることが分かった。
 中でも、アメリカでは成人向け一般書籍(adult trade book)の20%、イギリスでは全体の20%を占めている。

 この割合は、上半期よりは低下したが、その原因はこの四半期に『ハリー・ポッター』シリーズの著者、J・K・ローリング氏の新作を発売し、売上が回復したことにある。
 しかしながら、この新作は紙書籍として販売され、電子書籍としては発売されなかったため、結果的に電子書籍の割合は減少したとしている。
 ただし、全体としては電子書籍は成長傾向にあるとしている。

 

■CBS Corporation(Simon & Schuster)

 11月13日、CBS Corporationは2012年第3四半期の収益を公開し、この中で傘下の出版社、Simon & Schusterの業績も明らかにしている。
 これによると、デジタル販売は、総売上高の21%を占めており、前年の同四半期よりも20%増加しているという。

 デジタル販売には、電子書籍と共にオーディオブックが含まれているが、多くの調査結果を見るとオーディオブックの販売はあまり増えてはいないことから、この増加理由の大半は電子書籍によるものと思われる。

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ラガルデール(プレスリリース・英語)
CBS Corporation(プレスリリース・英語・PDF)

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