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電子書籍取次が2012年の売上ランキングを発表!-提供3ストアの売上から集計

2012.12.12

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 電子書籍取次のブックリスタは、12月12日、同社が電子書籍を提供するストアからの売上実績を集計した「ブックリスタ年間ランキング2012」を発表した。

 ブックリスタは、電子書籍配信プラットフォームとして位置づけられた会社で、同社経由で提供を受けるストアには、「Reader Store」(SONY)、「ブックパス」(au)、「紀伊國屋書店BookWeb」がある。
 発表されたランキングは、これらのストアでの実績合計となる。

 総合第1位は『天地明察(上巻)』(冲方丁)。映画化され、人気を読んだ作品が1位となった。
 2位には、同じく映画が話題となった『のぼうの城(上巻)』。3位は『天地明察』の下巻が、4位には『のぼうの城』の下巻が入り強さを見せた。
 総合ジャンルでは、第10位までの作品が全て映画化、ドラマ化作品となり、メディアミックス作品と電子書籍の相性の良さを見せる結果となっている。

 また、コミックジャンルでは『宇宙兄弟』が1位、『新世紀エヴァンゲリオン』が2位、3位には『ONE PIECE モノクロ版』が入った。
 ライトノベルジャンルでは、『カンピオーネ!』が1位、『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ』が2位、『ゼロの使い魔』が3位という結果になっている。

 既に他社でも続々と年間ランキングが発表されている。
 ブックパスは、3ストアに電子書籍を提供する取次という立場からの発表だが、その分他と比べても特色はないランキングとなった。
 とは言え、紙書籍取次大手のランキングとは大幅に異なっており、まだまだ電子書籍と紙書籍との間で差があることは事実。これを逆手に取るか、または紙書籍と共にムーブメントを作っていくのか。
 いよいよ本格的に電子書籍が普及し始めた今、出版社やストアのやり方の違いが鮮明に見える結果が出るかどうか、注目したいところだ。

 

■総合ランキング
1位『天地明察(上巻)』(冲方丁)
2位『のぼうの城(上巻)』(和田竜)
3位『天地明察(下巻)』(冲方丁)
4位『のぼうの城(下巻)』(和田竜)
5位『テルマエ・ロマエ(1巻)』(ヤマザキマリ)
6位『ストロベリーナイト』(誉田哲也)
7位『ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女(上下合本)』(スティーグ・ラーソン)
8位『愛しの座敷わらし』(荻原浩)
9位『悪の教典(上巻)』(貴志祐介 )
10位『新世紀エヴァンゲリオン(1巻)』(貞本義行)

■小説ランキング
1位『天地明察』(冲方丁)
2位『のぼうの城』(和田竜)
3位『ストロベリーナイト』(誉田哲也)
4位『愛しの座敷わらし』(荻原浩)
5位『探偵はバーにいる』(東直己)
6位『ミレニアム』(スティーグ・ラーソン)
7位『阪急電車』(有川浩)
8位『インビジブルレイン』(誉田哲也 )
9位『シャドウ』(道尾秀介)
10位『カラスの親指』(道尾秀介)

■コミックランキング
1位『宇宙兄弟』(小山宙哉)
2位『新世紀エヴァンゲリオン』(貞本義行)
3位『ONE PIECE モノクロ版』(尾田栄一郎)
4位『鋼の錬金術師』(荒川弘)
5位『L・DK』(渡辺あゆ)
6位『ONE PIECE カラー版』(尾田栄一郎)
7位『ジョジョの奇妙な冒険 第3部 カラー版』(荒木飛呂彦)
8位『テルマエ・ロマエ』(ヤマザキマリ )
9位『好きっていいなよ。』(葉月かなえ)
10位『進撃の巨人』(諫山創)

関連情報はこちら

booklista ranking 2012(ブックリスタ)

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