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電子書籍利用は12%に留まるが、タブレット保持者は半数近くが利用-電子書籍リーダーに関するアンケート

2012.12.14

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 12月14日、日経BPコンサルティングは、「電子書籍リーダーに関するアンケート」の結果を発表した。
 この調査は、10月3日~9日の期間、インターネット上で同社モニター20万人を対象に行い、9958人の有効回答を得たもの。

 まず、電子書籍の利用状況を尋ねた項目では、全体の12%が使っていると回答した。
 一方で、利用したことがない人は83.6%を占め、まだまだ利用者が少ない状況がうかがえる。
 一方、保有デバイス別に利用状況を見ると、タブレット端末保持者は、利用している人が38.3%となり、過去に利用したことがある人(9.4%)を含めると47.7%と半数近くが利用者となった。

 また、電子書籍をどのデバイスで読んでいるかという調査項目では、電子書籍専用端末で利用と答えた60歳代以上が49.6%だったのに対し、30歳代では23.0%となった。
 一方、スマートフォンでの利用は、30歳代が50.9%に対し、60歳代では21.3%となり、専用端末とスマートフォンで真逆のグラフが得られた。

 これに対する日経BPコンサルティングの分析はないが、電子書籍端末を電子書籍の読書利用目的で購入した高齢者と、身近にあるスマートフォンをそのまま電子書籍の読書に活かす若年層という姿が見える。
 また、タブレット端末では年齢別にほとんど差がないことから、画面の大きさが世代を分けた可能性も考えられる。

 続いて、電子書籍専用端末の利用調査では、「Kobo Touch」が1位で43.1%となった。続いて、SONYの「Reader」が25.1%、Amazonの「Kindle」が20.9%と続いた。
 一方、買い換えたい(買い増したい)機種では、Amazon「Kindle」が33.9%と他を圧倒。「Kobo Touch」は6.4%と順位を下げている。
 これは、調査が10月上旬に行われていることが影響したものと思われ、同じ調査を来年行ったときにはどのような結果が出るか注目だ。
 いずれにしろ、電子書籍専用端末というデバイスの存在自体が、Amazonの機先を制する形で販売した楽天「kobo」によって知名度を得た結果とも言える。

 一方、利用したことのない人を含めた認知度調査では、Amazon「Kindle」が71.0%、続いてシャープの「GALAPAGOS」が61.7%、楽天「kobo touch」が59.0%、SONYの「Reader」が50.1%と続いた。
 これ以外の調査項目については、日経BPコンサルティングウェブサイトで見られる。

関連情報はこちら

電子書籍利用率、タブレット端末保有者では約4割に(日経トレンディネット)

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