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電子書籍リーダーの「お下がり」は450万台以上に-複数の端末を持つ家庭が5割に・アメリカ調査

2013.01.17

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電子書籍リーダー

 アメリカの調査会社・NextMarket Insightsは、15日、電子書籍の消費者について行った調査結果を発表し、その概要を公開した。
 この調査は、2012年末に、1200世帯以上の電子書籍読者家庭の調査に基づいたもの。

 それによると、アメリカで電子書籍を読む環境が整った家庭のうち、およそ半分が複数の電子書籍リーダー(専用リーダー・タブレットを含む)を持っているという。
 また、そのうち、17%の家庭には、3台以上の機器があるという。

 複数の機器を持っている家庭の場合、例えば電子書籍リーダーを最初に購入した家族が、その後新たに最新の機器を購入すると、最初の機器は別の家族に「お下がり」として提供されることがある。
 この「お下がり」となった台数が、2012年におよそ450万台あったと見積もっている。

 この時、当初持っていた電子書籍機器から、新たに購入されるのはタブレットが多く、その中でもiPadが選択されているという。
 一方、1つしか電子書籍機器がない家庭では、その4割がKindleを選択している。

 また、スマートフォンについては、およそ7%の消費者が電子書籍リーダーとして利用している。
 電子書籍機器としては、専用リーダー、タブレットの陰に隠れることの多い存在だが、もっとも普及率の高い機器だけに、徐々にその存在感も高まるだろう。

 この調査は、アメリカの調査であり、日本とは違う。
 日本では、先にスマートフォンやタブレットが普及しており、電子書籍専用リーダーは昨年からようやく注目され始めた存在だ。
 日本の各家庭でどのように使われているかは調査がないので分からないが、この「お下がり」があるとすれば、多分、新たな機種が続々と発売されるタブレットとなるだろう。
 「お下がり」がどのように電子書籍の普及率に影響があるのか。もしそんな調査があったら少し見てみたい気もする。

関連情報はこちら

The rise of the multi-e-reader household and ‘hand-me-down’ e-reader(NextMarket)
4.5 Million eReaders Became Hand-Me-Downs in 2012: NextMarket Research(AppNewser)

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