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貸し出し回数に応じた従量制価格も?-図書館の電子書籍利用について提言

2012.10.29

貸し出し回数に応じた従量制価格も?-図書館の電子書籍利用について提言 はコメントを受け付けていません。

電子図書館

一般社団法人 日本電子出版協会は、10月18日、公共図書館における電子出版への留意点についてまとめウェブサイト上にて公開した。

これは、公共図書館が電子出版物利用促進に図りつつも、民間の電子出版活動を阻害せず、どのように電子出版物を利用者に提供していけばいいのか。考え方や注意点、考慮すべき点をまとめ公開したもの。

この中で、電子出版物を提供する場合、著作権者や出版社、配信業者に適切な許諾をとることの必要性が訴えられ、その上で著作権者や出版社などが積極的に図書館利用を認めたい場合には、その手続きを簡素化させることも必要ではないかと提言。

また、DRMや印刷の制御、同時閲覧者数の制限、他館での利用など、既存の紙書籍にて提供しているサービスを電子出版物に適用した場合の基本的な考え方についても述べている。

次いでこれまでは市販書籍と図書館での購入において価格差は存在しなかったが、利用数に応じた従量制の価格や貸し出し数に応じた再購入の仕組みなども説明。

最後に、従来の書籍とは違い、著者・出版社と配信元との契約終了、配信サービスの終了などにより、契約自体が失われる可能性についても述べられている。

 

■情報元はこちら
10月18日 「公共図書館における電子図書館推進のための留意点」 | jepa

 

 

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現在電子図書館のサービスは一部で端緒についたばかりであるが、既に様々な側面から考えておかねばならないことが分かる。
公共図書館という公のものである場が、電子書籍の普及によってどのような影響を受けるのか。
一利用者としても考えたい。

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