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朝日新聞がマイクロ電子書籍の新シリーズ開始-マイクロコンテンツの始まりとなるか

2012.11.30

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 11月30日、朝日新聞社はkoboイーブックストアにて、マイクロ電子書籍と位置づけたシリーズ「朝日新聞デジタルSELECT」の配信を開始した。
 今回配信されるのは、「朝日新聞が報じた 1985年日航機墜落」など計50点。各210円のところ、12月14日までは105円にて販売される。

 「朝日新聞デジタルSELECT」は、電子書籍に特化したシリーズで、それぞれ5000~2万字程度の短いコンテンツとなっている。
 朝日新聞に掲載された連載や特集記事などを、電子書籍の形に直して配信するもので、時事問題などを中心に展開される。

 一定量長いものもあるようだが、これについては連番形式となっており、今回配信された50点では、「原発とメディア」が7巻、「城の現代史」が5巻構成となっている。

 このような電子書籍に特化した短いコンテンツの配信は、Amazonがアメリカにて展開しているKindleストアでも見ることができる。
 Kindle Singlesと名付けられた1万から3万語の電子書籍は、99セントから4.99ドルにて販売されている。

 電子書籍ならではのコンテンツの配信は増えており、先般始まった日本のKindleストアでも、KDPを利用したコンテンツの中には、安いが短いものも多い。
 紙書籍の場合、一定量のコンテンツをいれる必要性に迫られ、無駄に図表やイラスト、文章などを入れ込み、本としての体裁を整えたようなものも多いが、実際には短いコンテンツで十分伝わるものも多い。

 こういったコンテンツを安価だが、短いコンテンツとして電子書籍化して販売することで、これまで紙書籍では不可能だった販売方法も可能になっている。
 有料メルマガの流行など、コンテンツをお金に換える方法は様々だが、今後、このようなマイクロ電子書籍のような試みは増えていくだろう。

関連情報はこちら

朝日新聞、マイクロ電子書籍で新シリーズ–第1弾の50点をkoboから配信(CNET Japan)
朝日新聞デジタルSELECT
Koboイーブックストア

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