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昭和61年以来26年ぶりに1兆8千億円割れに-2012年出版売上

2012.12.30

昭和61年以来26年ぶりに1兆8千億円割れに-2012年出版売上 はコメントを受け付けていません。

出版物の売上

 NHKは、2012年の出版物の売上は、26年ぶりに1兆8000億円を下回り、1兆7440億円程度になると報じた。
 これは、出版科学研究所が毎年まとめているもので、2012年の書籍と雑誌の売上は、2011年を600億円ほど下回り、昭和61年以来の1兆8000円億円割れとなるとの推定を報じたもの。

 このうち、書籍は8000億円程度で、この数字は25年前と同じ水準で、昨年からは200億円程度減った。
 また、雑誌は9400億円程度で、昨年から400億円程度下回ったことになる。

 ちなみに、今年7月にインプレスR&Dが発表した電子書籍市場の予測では、2012年の市場は713億円としている。
 この数字を当てはめると、電子書籍の売上で紙書籍の売上減少をカバーできる形にはなるが、2011年の電子書籍市場が629億円と84億円しか増えていないことを考えると、単純に紙が電子に置き換わったことによる売上減少ではないことが分かる。

 2016年には2000億円にまで積み上がるとみられる電子書籍市場だが、それ以上に出版物の売上が消えていけば、厳しい状況はまだ続く。

関連情報はこちら

出版売り上げ 1兆8000億円下回る見通し(NHKニュース)
2011年度の新プラットフォーム向け電子書籍市場規模は112億円 前年度比363%増 ~電子書籍市場全体は629億円、2016年度に2,000億円規模へ成長と予測(インプレス R&D)

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