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日販も電子書籍の書店店頭販売に参入-トーハンの「c-shelf」に対抗か

2013.02.26

日販も電子書籍の書店店頭販売に参入-トーハンの「c-shelf」に対抗か はコメントを受け付けていません。

boocross

 2月25日、出版取次大手の日販は、同日より4月中旬までのスケジュールで、電子書籍を店頭で購入できるフェアを開催する。
 これは、フェア参加書店の店頭に10~20点程度の電子書籍を用意し、これを販売。購入した読者は、専用アプリ経由で電子書籍をダウンロードするというもの。

 フェア参加店は、リブロ汐留シオサイト店、リブロ吉祥寺店、パルコブックセンター渋谷店、有隣堂アトレ恵比寿店、有隣堂ヨドバシAKIBA店、未来屋書店品川シーサイド店、未来屋書店幕張店の計7店。スケジュールに多少の違いがあるが、最大で4月中旬までフェアを開催する。

 電子書籍の購入方法は、1)店頭にて「注文カード」をレジに持っていき現金決済、2)レジにて「販売カード」を受け取る、3)専用アプリ「boocross」をスマートフォン・タブレットにインストール、4)アプリを起動し「販売カード」に記載されたコンテンツコードを入力、5)ダウンロードした電子書籍を閲覧、の順番で行う。

 「boocross」(ブクロス)は、現時点ではAndroidスマートフォン・タブレット対応のみ。iOSアプリについては、近日中に対応予定とのこと。
 また、2013年夏頃には、電子書籍ストアも開設予定で、こちらから直接の購入も可能とのこと(提携書店か、日販経営ストアなのか等詳細は不明)。

 今回のフェアは7店のみの展開であり、実証実験の意味合いが強いものと思われる。
 ただ、取次大手のトーハンは、12月22日に電子書籍店頭販売システム「c-shelf(シーシェルフ)」を稼働し、ソフトバンクと提携した電子書籍ストア「スマートブックストア」も開店している。
 「c-shelf」は、開始当初から既に1500店との提携が発表されており、これに対し、日販は出遅れた形となっている。
 「c-shelf」については状況が分からないので、どの程度採算性があるのか不明だが、この店頭で電子書籍を購入するという行為そのものが定着するのか気になるところだ。

関連情報はこちら 

boocross(ブクロス)
日販 電子書籍の書店店頭販売フェアを開催(プレスリリース)

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