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国産DRMサービスの利用回数が年間1千万回を突破-電子書籍普及が要因か

2013.02.20

国産DRMサービスの利用回数が年間1千万回を突破-電子書籍普及が要因か はコメントを受け付けていません。

国産DRMサービス

 2月19日、サイファー・テックは、同社が手がけるDRMサービス「CypherGuard」の年間利用回数が1千万回を突破したことを発表した。
 正確には、2012年の1年間で、1296万7334回の利用があり、この数値は前年比227%増となるという。

 「CypherGuard」は、サイファー・テックが独自に開発した国産DRMサービス。
 リリースによると、音声、動画、画像、電子書籍、ソフトウェアなどの著作権管理に採用されているという。
 採用企業は一部しか明らかになっていないが、「楽天ダウンロード」やベネッセコーポレーションの「進研ゼミ高校講座」などに採用されているという。

 また、同人誌販売サイト、大手電子書籍配信サイトなどでも利用されており、2012年には電子書籍普及が始まったことから、約120万端末で利用され、前年の396万1868回から2倍以上の数値にまで膨れあがったと分析している。

 DRMは、世界的にはAdobe社のDRMが採用されるケースが多いようだが、昨今ではDRMそのものへの忌避感、またDRMサービスの利用が高額であることなどから、DRM排除の動きも出てきている。
 現状での代替策としては、電子透かしが採用されることが多いが、こちらも利用にはメリットもあれば、デメリットもあり、必ずしもこれが最良の対策とはならないようだ。

 大手ストアでもDRMをなくすことは難しい現状で、新たな対策方法が普及するまでは、著作権管理の主流はDRMのままとなりそうだ。となれば、「CypherGuard」の利用回数も、来年はより大きなものとなると見ていいだろう。

関連情報はこちら

[電子書籍 / 音楽・動画配信などのデジタルコンテンツ向け不正コピー対策サービス]サイファー・テックのDRMサービス、2012年度年間利用回数1,000万回を突破(プレスリリース)

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