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個人出版の電子書籍がKindleストアで1位に-『Gene Mapper』に注目

2012.10.31

個人出版の電子書籍がKindleストアで1位に-『Gene Mapper』に注目 はコメントを受け付けていません。

Kindleの予約開始、Kindleストアのオープンと同時に、ついに日本のAmazonでも、Kindleダイレクト・パブリッシングが登場した。

Kindleダイレクト・パブリッシング(KDP)は、既にアメリカでは大きな話題となっており、ここで発売された自己出版の電子書籍がベストセラーとなったり、その後大きな出版社より紙書籍として改めて発売されるなどのニュースが日本にも届いている。

国内にもAmazon登場以前から、電子書籍の自己出版が可能なサービスはいくつかある。その中でも、「パブー」は当初から積極的にこのサービスを行っており、この8月にはオープンしたばかりのkoboストアと提携し、出版社発の電子書籍と個人発信の電子書籍とが同じ舞台で販売されている。

ただ、Kindleという世界的な人気を誇る読書端末の登場と共に、Amazonというインターネットで最も大きな通販サイトでの露出には大きなものがある。

文学評論部門で1位そんな中、現在(12年10月31日、20時現在)、文学評論部門で1位となっている電子書籍がある(総合では8位だった。また、Twitter上の情報ではもっと上位にいた時間もあったようだが、こちらは確認できなかった)。
それが、藤井太洋氏の作品『Gene Mapper』(ジーンマッパー)だ。

既にこの作品をご存知の方も多いかもしれない。
作品が発売されたのは今年の8月中旬。当初は、iPhoneで書かれた電子書籍が発売されたとして注目された。

その後、『Gene Mapper』はAmazon.comやkoboストアでも売り出され、koboストアでは上位にランクインしたことでも話題となった。
また、当時大きな注目を集めた個人決済サービス「Gumroad」を積極的に使い、公式サイト上で電子書籍を購入できたのも話題となった。

そんな藤井氏だけに今回のKDP日本登場時にも早速『Gene Mapper』の販売を開始。作品の評判の良さもあってか、こちらでも注目を浴びた。

さて、そんな『Gene Mapper』。
10月31日になって、ついに著名マンガやベストセラーばかりが並ぶ、Kindle本ランキングのトップ10の上位に食い込み、更なる注目を集めている。

ランキングを見ている限りは、売上冊数などは分からず、果たしてどの程度の意味を持つのかは、今後藤井氏のブログなどで明らかになると思うが、早速のKDP登場作品のランキング入りだけに今後も注目してみたい。

『Gene Mapper』は、11月末まで定価500円を300円とするセールを行っている。

 

■詳しくはこちら

『Gene Mapper』公式サイト
・藤井太洋氏のブログ「Taiyo’s lab | blog, book, HTML and so.
『Gene Mapper』Amazon販売ページ
・藤井太洋氏のインタビュー記事
日本人初? 「コボ」「キンドル」でデビューした新人作家が1位を獲得するまで – 林 智彦 – 本のニュース | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

 

■『Gene Mapper』Kindleストアからサンプル

 

 

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