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ネットユーザーが期待する端末は「iPad mini」、ストアは「Kindleストア」との結果に-eBook USER調査

2012.12.12

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 12月12日、インターネットニュースサイト「ITmedia」の電子書籍部門「eBook USER」は、電子書籍に関するアンケート調査を行い、その結果を公表した。
 この調査は、11月15日~11月30日までの期間に行われ、有効回答数は4437件。

 まず、今後期待する電子書籍デバイスを聞いた調査項目では、発売されたばかりの「iPad mini」が33.6%と圧倒的な人気を集めた第1位となった。
 第2位には、Googleのタブレット端末「Nexus」シリーズが14.9%で続き、電子書籍専用リーダー「Kindle Paperwhite」は14.2%と僅差で第3位になっている。

 4位以降では、「iPad」「Kindle Fire」「AQUOS PAD」などのタブレット端末が人気を集め、「Reader」や「Kobo glo」、先日発売されたばかりの「Lideo」などは低い期待値に止まった。

 また、そのデバイスを選んだ理由として、「iPad mini」ではブランド、「Nexus」シリーズでは価格、「Kindle Paperwhite」では可読性が第1位となり、それぞれの端末への期待値そのものが違っていることが分かる結果となった。

 続いて、期待する電子書籍ストアを聞いた項目では、「Kindleストア」が46.8%と他を大きく引き離し第1位となっている。
 2位以降には、「iBookstore」が15.9%、「紀伊國屋書店BookWebPlus」が9.1%、「Google Play Books」が6.7%と続いている。

 そのストアを選んだ理由では、「Kindleストア」が品揃えの豊富さ、「iBookstore」が購入の簡単さ、「紀伊國屋書店BookWebPlus」がブランドとなっている。
 こちらもそれぞれの特徴がよく出た答えとなった。

 最後は、電子書籍への不満を尋ねた項目だが、割高感、サービス終了で読めなくなる、所有感がないとの項目が上位を占めている。

 電子書籍専用リーダーは登場したばかりでまだまだ認知度は低く、タブレットもようやく普及時期に入ったばかりの国内では、来年以降どのように推移するかはまだ不明だ。
 ただ、既に安心のブランドを築いているAmazonとAppleが一つ抜け出した感があり、他の端末やストアがここにどう食いついていくかによって、今後の電子書籍市場は変わってくる。

 現在は、アーリーアダプターが多い電子書籍市場も、徐々にユーザーが増えるにつれ、その印象も変わってくる。
 そうなれば、出版社の取り組みも変わってくるし、新たな参入者も現れるだろう。
 その中で、どこが一歩リードし、市場を引っ張っていくのか、そしてユーザーはどれを選ぶべきなのか、慎重に見極めつつ、今後の電子書籍市場の広がりを楽しみにしたい。

関連情報はこちら

eBook USER読者調査結果:電子書籍ユーザーが期待を寄せるのはiPad miniとKindleストアだった(ITmedia eBook USER)

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