電子書籍に関するニュース、電子書店・電子書籍リーダーの情報などを最新情報をお届けします。

「ONE PIECE」など人気コミック11作品を中国で配信-集英社

2013.01.18

「ONE PIECE」など人気コミック11作品を中国で配信-集英社 はコメントを受け付けていません。

中国で配信

 1月17日、集英社は中国でポータルサイトを運営するテンセント社と提携し、中国向けに同社の電子コミックの配信を行うことを発表した。
 当初は、「ONE PIECE」「NARUTO-ナルト-」の2作品を、17日より配信する。
 配信は台湾、香港、マカオを除いた中国国内向けで、パソコンとスマートフォンを対象としている。

 今回配信が発表されたのは、上記2作品の他に、「DRAGON BALL」「Dr.スランプ」「聖闘士星矢」「BLEACH」「遊☆戯☆王」「テニスの王子様」「バクマン。」「家庭教師ヒットマン REBORN!」「銀魂」の11作品。
 これらの作品は、既に中国当局より紙の出版が許可され、現地での出版が行われている。
 課金は、各作品の1話単位で行われる。

 集英社は、正規の作品を配信することで、海賊版を駆逐し、作品の認知度向上と紙版の売上向上などを狙っているという。

 なお、BookLiveは、同日、同社のスマートフォン向けコミックビューアソリューションをテンセント社に提供することを発表した。
 中国では、先般AmazonがKindleストアを開設し、電子書籍の販売に乗り出している。中国は世界各国から有力な市場と目されており、各ストア、メーカーが市場開拓を狙っているが、中国当局の姿勢が不明なことから安定した運営ができない可能性も指摘されている。

 日本作家の作品は、中国国内でも人気を集め、様々な作品が翻訳され出版されている。一方で、人気作品の多くが海賊版の問題にも悩まされいるとも伝えられている。
 ただ、昨今では中国国民の経済状態が良くなっていることから、海賊版ではなく正規版を選ぶ消費者が多くなっているとも言われており、集英社の配信もどの程度売上が上がるのか注目されるところだ。

関連情報はこちら

集英社:海賊版駆逐目指し中国で電子コミック配信 「ONE PIECE」「NARUTO」など(まんたんウェブ)
BookLive、ユーザー数8億人超の中国インターネットサービス大手テンセントへ
スマートフォン向けコミックビューアソリューションの提供を開始(プレスリリース)

関連記事

コメントは利用できません。

電子書籍NOW!について

ページ上部へ戻る