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「電子書籍アワード2013」大賞に「宇宙兄弟」-トップ10は9作までマンガが占める

2013.03.27

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電子書籍アワード2013

 3月24日、「ダ・ヴィンチ電子ナビ」が主催する「電子書籍アワード2013」の発表が行われ、大賞に「宇宙兄弟」が選出された。
 「電子書籍アワード2013」は今年から1年間に配信された電子書籍の売上を集計する方式に変更された。

 売上データに協力している電子書籍ストアは、「eBookJapan」「GALAPAGOS STORE」「紀伊國屋書店Kinoppy」「Kindle ストア」「koboイーブックストア」「dマーケット」「dブックストア」「電子貸本Renta!」「電子書店パピレス」「どこでも読書」「BOOK☆WALKER」「ブックパス」「BookLive!」「honto電子書籍ストア」「Yahoo!ブックストア」「Reader™Store」となっており、国内主要電子書籍ストアの多くが網羅された形となった。

 この中で、2012年の売上第1位となったのが『宇宙兄弟』(小山宙哉)。シリーズ19冊の売上合計により第1位となった。
 第2位は、『ジョジョの奇妙な冒険』(荒木飛呂彦)で、こちらはカラー52冊、モノクロ77冊が配信されておりこの合計となる。

 以降、第3位『テルマエ・ロマエ(5冊)』(ヤマザキマリ)、第4位『(
ONE PIECE(カラー63冊、モノクロ67冊)』(尾田栄一郎)、第5位『進撃の巨人(7冊)』(諫山創)、第6位『新世紀エヴァンゲリオン(13冊)』(貞本義行)、第7位『闇金ウシジマくん(23冊)』(真鍋昌平)、第8位『姫川玲子シリーズ(『ストロベリーナイト』他6冊)』(誉田哲也)、第9位『L・DK(11冊)』(渡辺あゆ)、『ノ・ゾ・キ・ア・ナ(11冊)』(本名ワコウ)となった。

 上位10位までのうち9作までが、コミックとなっている。特に集英社のジャンプ作品『ジョジョの奇妙な冒険』『ONE PIECE』は電子書籍ならではのカラー版と、通常コミックと同様のモノクロ版の2種類が発売されており、全体として数が多いことも強さの秘密とみられる。

 この中で唯一活字作品として気を吐いたのが誉田哲也氏の人気シリーズ『姫川玲子シリーズ』。こちらはドラマ化の影響で人気が高まっており、これが要因での上位入りと見られる。

 全体の印象としては、紙書籍として売れている作品、メディアミックスで注目された作品に人気が集中する傾向が強い。
 アメリカのように、上位に電子書籍オリジナル作品が入ることもなく、電子書籍化が要因で注目された作品もまだ少ない。
 今後、電子書籍が本格的に普及していく中で、このランキングも紙とは違う傾向が見られるのか、それとも紙と連動していくのか。
 来年以降のランキングにも注目したいところだ。

関連情報はこちら

電子書籍アワード2013:総合ランキングTOP50(ダ・ヴィンチ電子ナビ)
電子書籍アワード2013 by ダ・ヴィンチ電子ナビ(eBookJapan)

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